バラの香りのはなし。その1
我が家の開花、トリを飾るバラであるデルバール・フラゴナールが6/15に咲き出して、パーフェクトに美しい姿を見せてくれている。葉っぱの若草色にこの濃いピンクはとてもよく映えると思いませんか?私は大好きです!!
さて、今日はバラの香りについて書こうと思う。なにせフラゴナールは有名な画家の名であり、また有名な香水メーカーの名であるし、何よりうちのバラが全部咲いてくれた(シャリファアスマを忘れていたのを思い出しましたがシャリファは養生中だからネ)ので、うちにある21種『香り』について、感じたことを記録しておきたいのだ。飽きるまで。
ほんとにすぐに飽きるのでこの記事で終わるかもしれない。
あと、私は香りのものは大好きだけれど、決して鼻がいいとはいえない。好みもバニラ系が好きとか花ならイランイランがいいとかとにかく甘ければ好評価だとか、かなり偏っている。なので、ここで記録するのはとてもとても個人的なことだということだけはご承知おき頂きたい(もし参考にされる方が万一にでもおられたらの話)。
よし、まずはもちろんファーストローズから!
①レディエマハミルトン(ER・10号鉢2年目)
*香質:フルーツ
*強さ:★★★★☆
*安定性:★★★★★(強弱はあれど香らない花はない)
最初に柑橘、果物の皮でなく果汁の香り。少し紫のブドウ(まだちょっと固いの)の香りも混じる。朝方の開きかけの花がもちろん1番香るけれど、夕方までちゃんと香りがある。
環境によってだと思うが、世間の評判(超強香)ほどは強くない。でも1年目からずーっと、香りのない花はなく、安定していると思う。
②デスデモーナ(ER・10号鉢2年目)
*香質:ミルラ(らしい。フローラル。)
*強さ:★★★★★
*安定性:★★★★★(強弱はあれど香りのない花はない)
柑橘系の花の香りがトップにきて、甘い……とにかく甘くて爽やかな香りがする。公式で、アーモンドの花の匂いだと書いてあるのが1番しっくりきた。まずオレンジの花の匂い、そしてアーモンドの花が続く。それぞれがはじけるように香るので、私はレモンペリエを瓶に注いだときの爽やかな感じを思い出す。
1年目はそこそこの香りだったけど、この春はとても強香だった。咲き始めのピンク色がのるときが1番よい香りがする。夕方までちゃんと残る。
③ダフネ(ロサオリエンティス・8号鉢2年目)
*香質:ティー・フローラル(らしい)
*強さ・安定性:☆☆☆☆☆
ダフネは、私が強香種に目覚める前に買ったバラである。公式での説明を見ると中香とあるが、我が家では一度も香ったことがない。なんとなく草と土の匂いはするけれど、花の香りではない……よね?ティー系は感じにくいというし、私の鼻の問題だと思う。そのかわり花もちが抜群にいい。
④プシュケ(ロサオリエンティス・8号鉢2年目)
*香質:ティー・フルーツ
*強さ:★★★☆☆(2年目)
*安定性:★★★★★(2年目)
1年育てて迎えたこの春、1番驚いたのがこのプシュケ。1年目はほとんど咲かなかったし、香りもほとんどなかった。から、ダフネと同じく中香表記だけど微香のバラなんだなあと勝手に思っていた。
今年は1番最初の開花から青りんごのスーッと爽やかで美味しそうな香りと、なにかとても優しい匂いがする。なるほどこれがティー香かと思う。誰もが好きな香りじゃないかな?強さはそこまでないけれど、どの花も香るし、夕方まで残る。たくさん咲いたらすごいだろうなあ。
⑤フリュイ(ロサオリエンティス・7号鉢2年目)
*香質:フルーツ/ダマスク
*強さ:★★☆☆☆(秋花は★★★★☆)
*安定性:★★☆☆☆(秋花は★★★☆☆)
チェリーカスタードパイみたいな見た目が大好きで、公式では『超強香』との謳い文句。どうしても欲しくて迎えたバラだが、うちではまだどうにも安定しない。この春は1つ2つ、少しだけダマスクが香った。去年の秋花は最初はダマスク、次の花からはフルーツの、強香と言っていいくらいの香りがあった。開きかけの朝方に香る。
今年の秋に本領発揮かな?わくわく!
もう少し書こうと思ったけどもう眠い(9時には寝る人種です)。
まだ5種しか記録できてないなあ。うーん、飽きるまで続けましょう。
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