深い霧の中で
今朝の房咲きレディエマハミルトン。
去年はよくて3輪程度だったのが、やっぱり今年は花つきがよくなっている。房咲きねえ、好きだねえ。やっぱりヴィウーローズよりあおいなのかなあ(独り言)。
こちらは出先を昼休みに散歩している途中で見かけたアスチルベ!うちにもあるけれどもこれはすごいですね。こんなにきれいにいっぱい咲くんだなあと感動した。
景色も人も最高の、出先でのお仕事が一応の決着をみせて、とんでもなく後ろ髪を引かれながら元の職場に戻っている。とはいえ、地元にいた頃に生命を削る実感をまざまざと味わいながら働いていた日々に比べたら天国だ。人はどこまでも貪欲になれるのを体感している(嗚呼、バラをもっと育てたい)。
もう我が家で咲いているバラも残り少なくなってしまった。
1番花期が長いと思われるクロードモネ。房咲きを切って家中にブーケみたいに飾っている。
蓮の花みたいに上を向いて咲くフラゴナール。細い枝をすっくときれいに伸ばす姿が、大好きなモデルのツイッギーみたいだ。こんな色のワンピースを着ていたのを思い出す(リバイバルだったのか、よく読む雑誌で特集されていた)。
あとはジュビリーセレブレーション。こちらはフラゴナールとは違って俯いて咲く。うなじのとこの黄金色を見せるかのようで、こちらは肩のあいたドレスを着たオードリー・ヘプバーンを思い出したりする。華やかで繊細で、どこか哀愁のある感じ。
この3品種が我が家でまだ残ってくれているバラだ。デスデモーナが真っ先に咲き始めからちょうど1ヶ月、なるほど、やはりバラの盛りはこのくらいなのね、と思う。この後もちょこちょこ咲いてくれるのを知っているから寂しくはない。
1番花を咲かせなかった……つぼみのやっと上がってきたシャリファアスマも昨日やっと開花してくれた。憧れたとおりの清廉なピンク!ちょっとパウダーの香りがする。
まだ3つほどつぼみがあるから、咲かせたらすぐカットしましょうね。
あとは……去年からずっと調子のわるいラパリジェンヌが今年も葉っぱが病変してしまった。
こうやって縁が黒くなり始めて、やがて葉脈に沿って染みになっていく。今年は雨に全く当てていないので、黒星病ではないなあと思っていたのだけど、Twitterでベト病では、と教えて頂いた。調べてみると、霧の発生しやすい地域でよく見られるそうで、なるほどやませだなと納得。もうね、今日もすごいからね。霧ね。
病名さえわかればあとはなんとか対処……できる……いや………できなくても、方向性が示されるので、本当にありがたい。
秋もこのきれいなラパリジェンヌを見たい一心です。がんばって治療するぞ!
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