泥濘と薔薇

北東北、海辺のベランダで育つバラの記録です。

ベランダの景観を考える・孤高のヴィウーローズ

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2番花のデスデモーナはなぜか花びらに細かく刻みが入って、別のバラのようだ。

デルバールのソフィーロシャスとかかの有名なイブピアジェとか、あと河本さんのバラのいくつかを思い出す。いいなあ、こういうのも好きです。はつねが欲しかったんよね……。

 

 

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そして2番花の第2号はデルバールのヴィウーローズ!

 

ニュアンスのある赤紫色がシックな高芯咲き~ロゼット咲きの大輪花。強香花。中型の木立性でまとまりの良い樹形。新葉は艶のある濃い銅葉で、春の芽吹きの時期や秋の開花時期は枝葉だけでも強い存在感がある。耐病性が強く棘も少な目なので初心者でも育てやすい。鉢植えにもぴったり。

(-デルバール JAPON公式より)

 

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バラと宿根草で風景・景観を作る、ということを良く聞くけれど、それはお庭の、あとはまあ広いバルコニーでの話だと思っていた。ベランダの我が家では好きなバラを好きなようにそのへんで育てたらいいと思いつつ今までやってきたが、ヴィウーローズが咲いてちょっとだけ、思うことがある。

 

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直立樹形なのはアカデミアやフリュイ、あとキルケとラパリジェンヌ(だけは枝が細いのでゆらゆらするけども)も変わらないし、丸弁高芯咲きなのもブルーパフュームと似ている。なのにヴィウーローズだけ何かいかにも、造花然、として咲いている、気がする。

田舎道でボルゾイを見かけたらこんな感じになると思う。

 

 

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これが周りにイングリッシュローズオールドローズしかないならまあ浮いていても仕方がないと思うのだけど、決してそうじゃないので不思議だ。

えらく古風で良家の子女然としたヴィウーローズ、置き場所を考えたい。少なくとも同じブランドだからってシャトードゥシュベルニーの隣に置くバラではない気がする。

 

 

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ジュードさんと。これは間違いなく花形が合わないと思ったんだけど、意外にいいかな。自分の中の基準がわからない。

来年冬剪定した後までに、きちんと配置を考えましょうね。楽しみですね。

 

 

 

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ベーサルシュートも成長してきました。なんならレディエマは5つ、フラゴナールは4つも出てきてくれた。

シュート、更新しやすいのと古枝を大事にするのとあるのは知ってるけど、クロードモネとシャトードゥシュベルニーはめちゃくちゃ古い枝がまだがんばっていて(たぶん3年生苗とかだと思う、ほんとにいい苗を送ってもらった)、レディエマやアカデミアやフラゴナールのシュートの出やすさと比べてちょっと不安になったり。

 

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ジュードさんの植え替えもしたし……あとはソニアだけなんだけど、2番花が終わったあとになりそうだなあ。

 

 

色々なやりたいこと、やらなきゃいけないことがある。

でもなにより、はやくこの雨が止みますように。

 

 

 

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