泥濘と薔薇

北東北、海辺のベランダで育つバラの記録です。

富士山を見晴らす交差点にて

f:id:rancraw:20200305072735j:image

長い長いゆるやかな坂道の途中、角を曲がると眼前に富士山が現れる。まだまだ続く坂道を下ってゆくと、ひらけた青空に悠然とたたずむ富士山を、真正面に据える交差点に辿りつく。

交通量もそこそこ多く、駅や商店街や学校にも近く、賑やかな"竜崎"という交差点。そこでは明るい日常と裏腹に、「待ち合わせの途中で横切ると二度と待ち合わせの相手には会えない」「帰省の途中に使うと二度実家に帰れない」という噂があり、調査団が検証に乗り込む……

という夢を見た。ホラーやサスペンスやミステリが大好きな私は夢の中でめちゃくちゃに続きを楽しみにしていて、起きたら30分寝坊していた。

f:id:rancraw:20200305123750j:imagef:id:rancraw:20200305123921j:image

せっかくヴィウーローズが来たのに、朝日の中で写真を撮ろうと思ったのに!寝坊した!

f:id:rancraw:20200305123736j:image

執念で一枚撮ったけれど 洗濯物の影が邪魔でぜんぜん明るくなくて残念。

 

健康そうで、ちょこちょこ芽が出ていて、寒さで赤く締まった枝が7本もあってとても嬉しい😊

土は前に使ったことがある培養土らしく、一番花が終わったらできれば同じ土で鉢増しをしたいなあと思っている。同封されていた丁寧な育て方のチラシに「スグ肥料をあげて下さい」とあったので、バラの家のIB肥料を規定の半分くらいをあげた(10〜15粒のところを7粒)。

まだ朝晩寒い日があることが予想されるので、完熟堆肥でマルチング。

うちに馴染んで、すくすくと育って欲しいな、という気持ちでいっぱいである。

f:id:rancraw:20200305163848j:image

11℃/3℃というほっこり陽気で、雨上がりの晴天なので花粉がとにかくすごい。でも窓から見える眩しいくらいの山野や、ベランダの日向で春を待っているバラを思うと、気持ちは晴れやかな1日だった。