素敵な女性とピエールの話。
昨日は家人と、お世話になっている家人の同僚さんのお家にお邪魔した。
憧れのピエールドゥロンサールを植えたけれども、あまり手をかけていないにも関わらず大きくなって、そろそろなにかしてあげたい、とのこと。ベランダガーデニング1年生の私は戦々恐々としながら出かけた。
なにしろつるバラ、地植え、誘引、剪定、何もかもが生まれて初めて……本を読み込んだけれどもどうでるやら。
結局のところ、プランターに立てた支柱とお家の柱を使ってなにやら誘引らしきものはできたし、生後半年の猫が悶えるくらい可愛かったし、美味しい紅茶をご馳走になったり、鉱石や宮沢賢治のお話もできたりで、極上の時間だった。私はそもそもバラに触れられるだけで幸せなのだ。
小柄で笑顔の素敵なとってもお優しい同僚さん。ありがとうございました。
ところで、玄関先に飾るバラのご相談を受けた。
・耐病性が抜群に強く
・香りも楽しめて
・ピンク(ローズ)のバラ!
とのこと。
本で気に入られたのがイヴピアッチェとセンティッドエアーだったので、その系統で耐病性が強いものを探す。
(ピンクだと写真手前右のキルケもかわいいと思う)
大体、私は耐病性においては最近のデルバールと、やっぱりコルデスを信頼している(デルバールのパリジェンヌを黒星にしたし、コルデスは最近クリスティアーナを買っただけだというのに)。
イヴのように花色鮮やかで形が魅力的なシェエラザードと、耐病性と香りのハイクオリティな融合とのことでコルデスのオドゥールダムールをおすすめした。
正直、オドゥールダムールは私も欲しい。もし購入されたら匂いをかがせて下さいとひんぱんにお願いしちゃいそう。
ファーストローズ(かセカンドローズ)を気に入るかどうかで、バラはいいなあ、と思ってもらえるか変わると思う。その上で、ファーストローズが世界一愛されるピエールさんだったら、2番目はなにが良かったんだろう?とまだちょっと悩んでいる。
私はファーストローズ、セカンドローズがERのレディエマとデスデモーナで良かったと思う。香り高くコンパクトで、花が綺麗で。
次のクロードモネやニューウェーブも本当に良かった。
誰かにバラを勧める機会があったら、候補として色々なバラを知っておきたいなあと思った週末。
10℃/1℃の曇り。最近花粉がやばで寝にくい。
昨日は晴天で、放射冷却のせいで9℃/-1℃くらいだった。
来週からとても暖かくなるらしい。新芽が元気に伸びてくれるといいな!