4月朔日
バラの記録といいつつ、いまいち目的の不明瞭なこのブログも一ヶ月続いた。書いていると写真が花のアップしかなくてどうも樹形がわからないとか、いつ頃どのくらい咲いたのかとか、肥料はいつやって水を欲しがる品種は何なのかとか、そういう情報が過去の記録には全くなくて困ってしまう。これからはもう少し気をつけて記録していきたい。
写真は麗しのヨハンシュトラウス。この株はプレゼント用に購入したものなので今はもういないけれど、病気に強く、いかにもバラらしい可憐さと華麗さがあって大好きだった。本当に美人さんのいい子です。
(一目惚れしたレウィシア。まるで小さな桜のよう)
この一ヶ月で1番変化したのは世界情勢だろう。ブログを始めたとき世間はまだまだ楽観視というか、「まあ大丈夫だろう」という心持ちでいたと思う。今、かなり逼迫した情況になっていると思うが、まだ正常性バイアスはかなりの割合で働いている(主に職場)。
私個人いろいろと思うことはあるけれど、ちょっとそういうのを書く場でもないかなと感じるのでやめておく。そもそも、公の場で政治や野球や宗教を語るのはタブーなものとして育てられていて、抵抗感がものすごい。
(まだ枯らしてないよ!HCのビオラさん)
バラの芽吹きも本格的になってきて、もう春は手を伸ばした爪先あたりにある。
桜が咲いて、チューリップを見た子どもが楽しげに歌い、青空に散る花吹雪を息を止めて見るような日々が1日も早く戻りますように。