泥濘と薔薇

北東北、海辺のベランダで育つバラの記録です。

金の滴降る降るまわりに 5/26〜6/2のデスデモーナ

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朝陽に照らされるデスデモーナ。

こんなふうに陽の照る中で降るように、木陰から光の差すように、あるいは仔猫の喉を鳴らすように、春のバラが柔らかく美しくいとおしいとはまるで知らなかった。人生を損した気分だ。

 

たくさん撮ったから、今日はただデスデモーナの美しさだけを記録します。

 

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つぼみから咲きはじめが初々しくて可愛い。儚げ……。

 

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うっすら桜色から、黄に近いアイボリーと、純白の陰影を作る。

 

 

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朝陽に照らされるとアプリコットが強くなる。でも花びらにアプリコット色はない。光の魔法だ。

 

 

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室内では薄いレモンイエロー。ふわふわ。

 

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後ろのクリスティアーナと比べると、ピンクよりイエローが強いのがわかる。

 

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5/26から本格的に咲きはじめて、ちょこちょこ切ったりしながら、6/2の今日。花びらのふちに茶染みができてきたので、株の負担がかるいうちに切ってしまおうと思います。

あ、でもオデュッセイアとかソニアとコラボできそうな位置のお花は残そう。

 

 

 

 

まだバラを育てはじめてようやっと1年の初心者で、日当たりや場所に限りのあるベランダで、冬は寒くて、でもこんなにきれいにバラは咲いてくれます。

夢のような春のデスデモーナ。ありがとうね。まだまだよろしくね。