泥濘と薔薇

北東北、海辺のベランダで育つバラの記録です。

荒天一過

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心配だらけの一夜が明けました。ここはわりかし高い建物なので風の音が本当にすごくて、気が気じゃなかったよ。やれやれ。

今日は初夏の晴天、26℃/15℃の過ごしやすい日。

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青空が似合うよ!レディエマハミルトン🌹株姿がこんもりしていてとても綺麗なの。

朝に2時間くらいかけて見回ったけれど、ベランダのバラたちは折れたりしていないようだった。去年はヴィウーローズのシュートが犠牲になったなと思い出す。エマはなんもなかったですよの顔をしてますね。心配をしたのですよ……。

 

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ニューウェーブもエマと同じくあの雨風にもあまりダメージを受けていない。花弁が強いのか、置いていた場所が良かったのか……良く咲いて、開ききって蕊が見えても美しいバラです。今日はスパイシーな香りが際立っていた。ふふふ。

 

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オベリスクから飛び出しているオデュッセイアは、めちゃくちゃ麻紐で縛ったので形が歪んでしまったのもある。でもたくさん咲いてくれていますね。左端のピンクのバラはジュビリーセレブレーションで、びょんびょん跳ねてオデュッセイアに寄り添っている。今年のオデュッセイアのコラボは、デスデモーナよりこちらの方が多いかもしれない。

 

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愛しのジュビリーセレブレーションはもうオベリスクから飛び出して、ほんとに伸びすぎ!いいんだけど……伸びた先で俯くものだから視線の高さではうなじしか見えない。その風情も美しいけどね、と思いながら出来るだけ高い位置で枝を括った。レモンティーのいい香りは今年も健在。ただ、弱った枝を春から2本カットしている。

 

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1番被害を被ったのはソニアかな?もったいない、と残した花がかなり傷ついちゃって、去年みたいに綺麗には咲けない様。

 

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ただ、高すぎて風の対応ができなかったところも折れていなかったのは嬉しかった。うん…でもこれ、絶対見えないところで咲くよね……俯いてほしいんだけど……。

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まあいいか、綺麗だから。咲き始めのオレンジ味もあるコーラルピンクから、ピュアなストロベリーピンクへ。褪色すると紫が若干入ってライラックピンクになる。この花色はよくあるようで、でもソニアの代わりは何もない、と思う。

 

たくさん咲いてくれたパウルクレーが終わりかけだったり(ベーサルシュート発生中🌱🌱)、

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ジュードジオブスキュアが満を持して咲きそろいそうだったり🙌🏻

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アカデミアがつぼみの時点で香ってくれたりしている、今のベランダ(何より甘いフルーツの香り!)。

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よし、夜は怖い話を聞いたり見たりするぞ!!

日常に潜む恐怖体験(フィクション)が、多分バラより好きです。へへへ。